入所までの流れ

現在置かれている環境では生活が難しく、経済的にも問題を抱えている方が居住地の市区町村長の措置によって入所できる施設です。
※措置…行政がその公的責任において、サービス内容・費用負担等を決定し、社会福祉サービスを利用者に給付する行為

在宅生活が生活環境や経済的な理由から困難な状態になっている概ね自立した生活を送ることができる65歳以上の高齢者

市区町村役所または地域包括支援センター、民生委員、ケアマネージャー、当ホームなどに相談してみましょう。

施設見学、入所希望者の状況の確認のための訪問等を行い、入所申し込みに向けて話し合いを行います。

入所の申込みは入所を希望される本人が居住している市区町村役所（包括支援センターや高齢福祉課）で行います。

市区町村役所の担当職員が、本人及びその扶養義務者等に係る養護の状況、生計の状況や心身の状況について調査が行われます。

調査に基づき、各市区町村で入所の要否について判定します。入所判定員会は、市区町村によって開催月や開催回数に違いがあります。（山口市の場合：年3回～2月、6月、10月）

入所判定委員会の報告により、市区町村長が入所措置の要否を決定します。

居室の空きがある場合、施設と入所日の調整を行います。
居室の空きがない場合、空きが出来るまで待機となります。